はりこのトラの穴　ちょっとひとこと感想文

kumaさん、感想ありがとうございました。メールサーバーの不具合か、いつもの「感想が来ました」お知らせメールが届かなかったので、お返事遅くなってすみません。
さて、本作については確かにご指摘のような問題点があります。私の技術の拙さによるものです。改訂版も作ったのですが、全く別作品のようになってしまったので、元の空気を生かして、改稿ができないか頭を悩ませている最中です。ただ、こんな拙い作品であるにも関わらず、上演してくださる高校さんがあり、演技スタッフ両面で工夫をこらし、脚本以上に素晴らしい舞台を見せてくださるときがあります。ありがたい限りです。これからも精進し、観客を飽きさせない脚本を書きたいと思います。ご指摘ありがとうございました。削除

話はシンプルで、親友って何かを考えさせる会話もいいけれど
正直こんな会話だけのものを舞台でダラダラやっても
見ている人がついてこられるのか不安。
動きがないし、重要なところをすべて台詞で説明して終わり。
読んでいる分には結構面白いけれど
舞台での上演は無理だと思います。削除

感想ありがとうございます。
＞退屈しなかった
うれしいです(^-^)素敵なコメントで元気が出ました。よかったら他のも読んでみてください。削除

すごく、会話が自然でよかったです。
よくありがちな話（すみません）なのに、ぜんぜん退屈しませんでした。
キャラもみんなしっかりしてたし、悠香と谷口も話し方とかがはっきりしててよかったです。。。　　削除

Ｑ＠ＧＳＩさん、続けてありがとうございます。
＞ドン引き
そ、そうか（笑）　率直なご意見ありがとうございます。導入部はちょっとわざとらしい感じで攻めてるんですが、お客さんに走って帰られたら辛いので少し変えましょう（汗
実は少し会話を書くのに苦労したので、会話部分を褒めていただいてありがたいです。
また別の切り口でこういった友情ものを書いてみたいですね。感想ありがとうございました。　　大沢ケイト削除

冒頭の冒頭で投げそうになってしまいました。
と言っても好みの問題ですのであまり気にしていただくことは
無いと思いますが、あのノリは正直辛い。
というか分かりません(笑）
舞台で見せられたら私はドン引きです。

が、その後はやっぱり素敵な仕上がりでいっそ羨ましいぐらい。
その場にいない悠香と他二人の関係性がシンプルかつ濃密に
描かれていて、三人のこの距離感、立ち位置のありようが本当に
巧いなぁ、と思わされます。
複雑で深いものをシンプルに見せるのって、出来ないんですよね。

じっくり見せていくのに全体像がシャープ。いいですね。
会話も相変わらず否応なく読ませる力があると思います。
かなり好きです。…導入部以外は(笑）削除

小泉さん、感想ありがとうございます。どうもどうもです。やはり動きが持て余しますかね……。うーん、もう一つ二つネタを入れ込みたいです。あやのが泣き過ぎて手がつけられなくなるっていうのは、ありそうでいいですね。

＞「翼よ、あれがパリの灯だ！」
元ネタ映画です。実は私もテレビでラストシーンしか見たことありません。ははは。古いんですよ、たしかに；ただ慣用句っぽく使われるので、「ん？　あれはどういう意味だ？」と疑問に思ってもらって、あとから理解して「ああ、そういうことか」ってのも面白いかなと……面白くないですね、すみません；；；削除

女子高生二人芝居ですね。前から楽しみにしてました！早速読ませて頂きましたので、サラッと一読したのみですが感想を。

まず、「心理描写が深い」のが、相変わらず羨ましいです。女性なら誰でもどっちかの心理に少なからず共感出来るんじゃないでしょうか。
この辺の厚みはいい持ち味だなぁと毎回思っています。

あと、同じ感想になってしまいますが、読んでるだけでは動きが想像しにくいですね。勿論それは演出・役者の課題なのでこれでもいいと思いますが、欲を言うなら何かアクションが欲しいと思いました。
例えば話が進む内にあやのが大泣きしだして泣き喚いて叫んでちょっと収集つかなくなっちゃって、悠香がつい怒鳴ってしまうとか。
あやのみたいに子供っぽい女子高生だったら、それくらいするかなぁ、と。


＞「翼よ、あれがパリの灯だ！」
ごめんなさい、元ネタわかりませんでした。私でわからないから女子高生には…ゲフン。削除

ありがとうございます。
＞よくありがちな話なので流した方がいいってことでしょうか？
それもありますね。単に説明するのが下手なので短く切り上げたというのもあります……。
＞シンプルな劇になりすぎ、話はいい！けど安っぽい・・
ぎく。難しいですね。どうしても派手にしようと思うと人数を増やしてしまいます。もう少し小道具を増やしたほうがいいのかもしれません。
感想ありがとうございました。ご意見参考にさせていただきます。　　大沢ケイト削除

２人だけで劇を構成するという特殊な台本ですね。ホントに心理描写がうまいですね。あやのが「そんな手のこんだ芝居して。あたしだけだったんだね」辺りでグァッときた。この展開がよく思いつくなー、とか思ってしまいます。入れ替わりの方法の説明もシンプルなのがいいですね。よくありがちな話なので流した方がいいってことでしょうか？入れ替わりだけでこれだけ話が膨らませるのがスゴイです。女の子のドロドロした友情・・みたいな物が感じられました。読み終わった後あやのと悠香と谷口の３人の学校生活が頭に浮かべられます。ギャグもいいところで崩せていると思う。いい話です。

シンプルな劇になりすぎ、ってのもあるかな？「話はいい！けど安っぽい・・。」みたいな感想も出てくるかな・・？削除

中島清志さん、感想ありがとうございました。面白いといっていただけて感激ですｗ　動きが少ないとか小道具が足りないというのはその通りですね。それとたしかに話の中に小波はあっても大波がないので、メリハリがつきにくいかもしれません。男子高校生バージョンも面白いですね（男子は友人にベタベタするかな？）具体的なご指摘ありがとうございます。修正するときはご意見を参考にさせていただきます。　　大沢ケイト削除

女子高生２人芝居というのは興味がありますので読ませて頂きました。ほとんど会話のみで進行する心理劇でしょうか。女性的というと語弊があるかも知れませんが、本当に細かい心理が書き込まれている感じで、う〜んと思いました。女子が多くて人数が少ない高校の演劇部にはとても魅力的な脚本でしょうね。（私の所もそうなんですが）装置もあまりいらないでしょうし。

　で、実際に上演する事を考えてみると、これはこれで演出力や演技力がかなり問われるような気がします。このまま演るとほとんど動きがないですから、演出と役者が頑張らないと辛いかな、と。あとチーズとかチョコが出てきますが、もう少し小道具が出せるといいような。又ほとんど同じテンポで進むのは力量のない役者には厳しいと思います。激しい場面は作りにくいので、間をとるような（２人でボーっと何かの感慨に浸るとか）場面、そして気が付いたら夕焼けが近づいてた、なんて視覚面の工夫も欲しいような。（演出で考えれば良いでしょうが）

　気になった点をもう少し。谷口君も悠香も転校してしまうのは作りすぎの感じがあるので、悠香の方は卒業して遠くの大学に行ってしまうことをあやのに黙っていた、くらいが自然じゃないでしょうか。それと頭では理解出来るのですが、中年男には共感しずらい設定でした。（共感出来たら恐いけど）これ男子高校生２人にしたら面白いかな、と。アブナイ方面の話になっちゃいますけど・・・

　ごちゃごちゃ書きましたが、私には絶対書けない面白い脚本でした。中高生にはおすすめだと思います。以上素人批評で失礼しました。　削除